知っておくと安心、iPhoneやiPadアプリを保存&復元する方法

iPhone、iPadやiPod Touchの魅力はたくさんのアプリ。チャット、ゲーム、ビジネス等々、皆さんも毎日使っているアプリがあると思います。

そのアプリ、みなさん、データの保存(バックアップ)はしていますか?
もしiPhoneをなくした・修理をした・機種変更した時など、バックアップデータがないと、アプリ本体はiPhoneに戻せても、データは元に戻せません。

というわけで、今回の記事はアプリのデータ保存方法と復元に注目してお送りします

CopyTrans Apps(ベータ版)を使うと、iPhone上のアプリ本体+データをPCに保存、それを他のデバイスに復元できます。ゲームなどのプレイデータもバックアップします:iPhoneの好きなアプリをデータごとバックアップ・リストア

iOS 8.3搭載のiPhoneやiPadをお使いの場合:
iOS 8.3の仕様変更によりCopyTrans Appsのバックアップにはアプリのデータは含まれなくなりましたので、アプリのみの保存となります。

それではバックアップから見てみましょう。

iPhoneやiPadのアプリをバックアップする方法

iPhoneのアプリをバックアップするには2通りの方法があります。

  • iCloudでクラウドにバックアップ
    ■ 長所 パソコンなしで簡単にできる
    ■ 短所 iCloud上の容量が5GB迄の制限(無料版)、バックアップされるデータは一部

  • iTunesでパソコン上にバックアップ
    ■ 長所 ほぼ全てのデータが確実にバックアップできる
    ■ 短所 パソコンやケーブルが必要で手間がかかる

フリーソフトのCopyTrans Shelbeeを使うとiTunesなしでiPhoneをバックアップできます。容量の制限を気にせず、また保存場所を自由に選択できるのでUSBメモリなどに保存出来ます。またiTunesが不要なので友達や会社のパソコンを使ってiPhoneをバックアップすることもできます。
CopyTrans ShelbeeでiPhoneをバックアップ

バックアップは、アプリデータだけでなくiPhoneやiPadの設定データなども保存されます。iCloudとiTunesでバックアップされるデータの詳細はアップル社のウェブサイトで確認できます。
iCloud: iCloudストレージとバックアップの概要
iTunes: iOS のバックアップについて

それではまず、iCloudから見ていきましょう。

iCloudでバックアップ

  1. まず設定
    「設定」>「iCloud」*>「ストレージとバックアップ」>「iCloudバックアップ」をオン

    iCloudにログインしていない場合、ここでApple IDとパスワードを入力してサインインします。

    iCloudバックアップを有効にする
  2. バックアップ作成
    「今すぐバックアップを作成」をタップ

  3. 確認
    「前回のバックアップ」という表示が直近の時間になればバックアップ完了です。

    iCloudバックアップを確認

iCloudでは下記の条件を満たすと、自動的にiCloudにバックアップしてくれます。

  • iPhoneが充電中・電源に接続されている

  • iPhoneがロックされている

  • Wi-Fiに接続されている

  • iCloudに必要な空き容量がある

iTunesでバックアップ

  1. PCにiPhoneを繋げて、iTunesを開く
    iTunesを開いて、iPhoneやiPadが認識されるのを待ちます。
    (iTunesとデバイスの同期設定を「自動」にしている場合、念の為、同期設定を手動に変えておいてください。) 

    iTunesがiPhoneを認識したら、メニューバー&サイドバーを表示してください。 

    iTunesのサイドバーを表示

  2. まず購入した項目を転送
    サイドバーのiPhoneを右クリックして、購入した項目(音楽やアプリ)をiTunesに転送します。

    この時、パソコンの認証を求められる場合があります。その場合はAppel IDとパスワードを入力してください。
  3. iTunesのバックアップ設定を確認
    次にサイドバーの「iPhone」をクリックしてください。すると、iPhoneの概要が右側に表示されます。 

    バックアップ欄で、次の項目を選んでください。
    ■ 「このコンピュータ」
    ■ 「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェック 

    iTunesバックアップ

暗号化することで、バックアップデータを保護し、iPhoneに登録されているアカウントパスワード、そしてLINEなどのチャット履歴もバックアップすることができます。
(LINEは機種変更時にアカウントを引き継ぐため、予め設定をしておく必要があります。詳細はLINE公式ブログをご覧ください。) 

  • パスワードを設定、バックアップ開始
    バックアップデータを暗号化するにはパスワード設定が必要です。忘れるとデータを復元できなくなるので忘れないように注意してください。
    パスワードを設定すると、バックアップが始まります。

  • 確認
    iTunes上の次の点を確認してください。
    ・ 「このコンピュータ」を選択しているか
    ・ iPhoneのバックアップを暗号化にチェックは入っているか
    ・ 最新のバックアップの日付が今日のものになっているか

    iTunesバックアップ後の確認

    次にバックアップをするときは、「今すぐバックアップ」ボタンを押します。必ず、バックアップ先がコンピュータになっているか、暗号化にチェックが入っているかご確認ください。

  • アプリをiPhone、iPad、iPod Touchに復元する方法

    新規デバイスを買った、またはiPhoneの調子が悪くてデバイスを初期化した場合は、とっておいたバックアップデータでiPhoneを復元することができます。

    iCloudから復元

    1. 新規・または初期化したデバイスの「設定アシスタント」から「デバイスの設定」を選択します。

    2. 「iCloudバックアップから復元」をタップして、iCloudにサインインします。

    3. 「バックアップを選択」から最新のものを選びます。

    4. 復元が完了したら、データがあるか確認してください。
      ※音楽やビデオは復元されません、iTunesと同期する必要があります。

    注意:iCloudのバックアップをiPhoneに復元すると、そのバックアップデータが作成された当時のデータがiPhoneに復元されます。当時の連絡先の他、カレンダーのイベント、アプリのデータ等もバックアップ作成当時のものに上書きされます。また、一部のデータは復元されない場合があります。

    iTunesから復元

    1. iTunesを開いて、iPhoneをPCに接続します。

    2. iPhoneが認識されたら、サイドバーを右クリックして「バックアップから復元」を選びます。または、iPhoneをクリックすると右画面に「概要」が表示されます。「バックアップ」欄の「バックアップを復元」を選んでも復元できます。

      iTunesからアプリを復元

    3. バックアップ時に暗号化したデータは、パスワードを入力してロックを解除してください。

      パスワード解除

    iTunesのバックアップをiPhoneに復元すると、そのバックアップデータが作成された当時のデータがiPhoneに復元されます。当時の連絡先の他、カレンダーのイベント、アプリのデータ等もバックアップ作成当時のものに上書きされます。 

    CopyTransを使ったアプリ本体の保存&追加する方法

    CopyTransでiPhoneのアプリをバックアップ 

    iPhone・iPodの音楽バックアップソフトCopyTransはアプリ本体もiTunesやPCフォルダに保存することができます。アプリのバックアップにiTunesやiCloudを使いたくない、現在のバージョンのアプリ本体を別途保存しておきたい場合などに便利です。アプリはApp Storeからなくなったら再ダウンロードできなくなりますので、これでデスクトップに保存しておけます。
    詳しくはこちらをどうぞ: iTunesなしでiPhoneのアプリをバックアップする方法

    CopyTrans ManagerでアプリをiPhoneに追加

    フリーソフトCopyTrans Managerは、iTunesを使わずにiPhoneやiPadに音楽を追加出来る他、アプリ本体をデバイスに入れる事ができます。
    詳しくは次の記事をご覧ください: iTunesなしでiPhoneやiPadにアプリを追加する方法

    アプリデータ+アプリ本体はCopyTrans Apps(ベータ版)でバックアップできます。また、他のデバイスにリストア可能です。

    さいごに

    いかがでしたか。iPhoneやiPadの重要なデータを優先的にバックアップ・復元するiCloud、ほぼ全てのアプリデータを保存し元に戻せるiTunes、手軽にアプリを出し入れできるCopyTransなど、色々な方法があります。この記事がご参考になれば幸いです。