
『iPhoneを変更しようと思って、旧デバイスのデータをバックアップしたけど、復元中iTunesで「iPhoneで十分な空き領域が使用できないため、iPhoneを復元できませんでした」というエラーメッセージが出た!』という話をよく聞いているでしょう。
iPhoneの容量が不足なので、バックアップからデータを復元できない状態がなる可能性が高いです。こちらの記事では、取ったバックアップから容量が足りないiPhoneにデータを移行する方法を紹介します。
1.不要なアプリ、また容量の大きいiPhoneアプリを削除
パソコン上でiPhoneアプリを一括削除
CopyTrans Appsでは、複数または全てのアプリを選択したり、アプリを名前とサイズで並べ替たりすることができるので、アプリの削除はこれまでにないほど簡単です!
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CopyTrans Appsをダウンロードして起動します。iPhone上のアプリは左側に表示されます。
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消去したいアプリを選択して、オレンジ色の「アプリをアンインストール」ボタンを押します。Deleteキーをクリックしても、アプリを削除できます。
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アプリをApp Storeで再インストールすることができます。
こちらの役に立てるヒントのおかげで、iPhoneの容量が足りなくても、大事なデータを失わないように復元または抽出できます!お勧めのソフトを使えば、今後のバックアップのサイズはすごく減っています。
iPhone上でアプリを削除
iPhone画面からアプリのアイコンを長押しし、「X」をタップ。アプリの削除を確認します。
あるいは「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」から削除できます。容量の大きいアプリをタップして、そのアプリ自体とアプリ内の書類とその他のデータは消去できます。
しかし、iPhone上で同時に複数のアプリを削除できないため、この手順は毎回繰り返さなければなりません。こんなときは、CopyTrans Appsの出番です。
2.バックアップから選択した項目のみを復元
バージョン2.000以降のCopyTrans Shelbeeではバックアップから必要なデータのみを選択して復元できるようになりました。
ゲームスコアやカメラロールの写真、またメッセージだけを新iPhoneに転送したい場合、CopyTrans Shelbeeはベストチョイスです。操作が簡単なうえに、復元先のデバイス上にデータがあっても、そのデータを上書きせずに新しいデータを追加できます*。
*選択した項目のみを上書きします。
バックアップから個別のデータを復元
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CopyTrans Shelbeeを起動するか、こちらからダウンロードします:
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バックアップを復元したいデバイスを接続します。「選択して復元」をクリックします。
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バックアップファイルを選択します。
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復元する項目を個別選択します。「選択して復元」の手順の詳細は、「選択して復元」の機能とその方法をご覧ください。
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データの復元完了まで待ちます。iPhone上でデータを確認します。
3.必要なデータだけを抽出
パソコンにはたくさんファイルを入っているので、容量の少ないiPhoneに復元するのが難しいでしょう。ところが、バックアップからiPhoneにデータを全く復元できない場合もよくあります。そんな大変な状態になったら、大事なデータを失わないため、バックアップからPCにデータを抽出したほうが安全だと思います。そのために特別なソフトウエアを使うしかありません。お勧めは、CopyTrans Backup Extractorという使用しやすいツールです。
- CopyTrans Backup Extractorをダウンロードし、インストールし、起動します。
CopyTrans Backup Extractorをダウンロード
- iCloudでiPhoneのバックアップがあれば、下である「iCloudバックアップを検索には、iCloudにログイン」をクリックしてください。
PCでWindows用iCloudがインストールされていない場合、下記の画面が出ます。「ダウンロード」ボタンを押して、Appleサイトから日本語対応のWindows用iCloudのバージョンをインストールしてください。
Windows用iCloudをインストールした後、AppleIDを使って、iCloudにログインしてください。入力したデータを保存したい場合、「AppleIDとパスワードを保存」のチェックボックスにチェックを入れます。 - 確認したいバックアップを選択します。暗号化の場合には、バックアップのパスワードを入力してください。
- 必要なデータをを選択し、データの保存先を選択してください。
- iPhoneデータの取り出しが完了まで待ちます。データが取り出されたら、「フォルダで確認」をクリックします。
CopyTrans Backup Extractorを使うと、バックアップ内容のファイルを確認するだけではなく、必要なファイルをバックアップからPCに抽出するも可能です!
バックアップからPCに必要なデータを抽出する方法は、「iPhoneバックアップデータを取り出す方法」の記事をご覧ください。
4.写真を除いてバックアップを作成し、復元
まず、iPhoneストレージを確認する必要があります。 iTunesで、デバイスのアイコンをクリックして、各データタイプの占有率が表示されます。
iPhone・iPadのデータの大体は写真・アプリ・書類が占めています。写真のみを削除すると、iPhoneバックアップのサイズをすごく減少させます。
iPhone上でカメラロールの写真を削除
写真アプリで右上にある「選択」をタップし、不要な写真やビデオを選択し、ゴミ箱のアイコンを押します。確認した後、「最近削除した項目」からコンテンツを完全に削除します。
写真を削除するだけなのに、手間がかかります。
ヒント:数多くの写真や動画を選択するには、削除したい項目の画面上を指でなぞります。写真のチェックを外すと、削除リストから除外することができます。
不要な写真をたくさん削除したのに、今後のバックアップのサイズは少ししか減っていません。こんなときは、カメラロール全体をバックアップし、一括削除した方がいいです。クラウドサービスを使いたくないユーザーにとってCopyTrans Photoは神プログラムです。
パソコン上で簡単にカメラロールの写真を消去
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パソコンでCopyTrans Photoを起動します。
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iPhoneの写真をバックアップするには、左上にある「フルバックアップ」ボタンをクリックします。
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写真バックアップの作業終了後、カメラロールの写真をすべて選択して(CTRL + Aキーを同時に押す)、一瞬で削除できます。これで、「最近削除した項目」の手順を飛ばして全ての写真をiPhoneから完全に削除できます。
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iTunesまたはCopyTrans ShelbeeでiPhoneのバックアップを作成します。
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バックアップが完了した後、iPhoneに復元します。
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少し前にバックアップした写真をデバイスに移動するには、CopyTrans Photoを使用します。